珈琲と言えば、インドネシア。をイメージする人は少ないかも知れません。
中南米のブラジルやコロンビアなどの生産国は良く耳にします。
ですが、「ジャワコーヒー」や「マンデリン」はインドネシアの珈琲です。
インドネシアの珈琲は、種類も多く、また香り高く、そしてとても美味しい。
インドネシアは珈琲生産 世界 第４位。
インドネシアは古くから珈琲豆を栽培していました。
それは、オランダ植民地時代１６９０年代にジャワ島に持ち込んだことが始まりだと言われています。
そこから現在は世界で第４位のコーヒー生産大国となっています。
インドネシアの主な生産地
１位 スマトラ島(７０％くらい)
２位 ジャワ島(１２％くらい)
３位 スラウェシ島(１０％くらい)
４位 その他の島々
見てわかる通り、ほとんどの珈琲豆はスマトラ島で栽培されています。
スマトラ島は熱帯気候であり湿度の変動があまり無いために珈琲豆の栽培に適した地域なのです。
また、アラビカ種「マンダリン」の産地でもあります。
| 銘柄 | 栽培地 | 特徴 |
| ジャワ | ジャワ島 | ロブスタ種 |
| マンデリン | スマトラ島 | アラビカ種 |
| ガヨ | スマトラ島 | アラビカ種 |
| トラジャ | スラウェシ島 | アラビカ種 |
| アラビカ | バリ島 | アラビカ種 |
| コピ･ルアク | ジャコウネコ | アラビカ種・ロブスタ種 |
最近ではいろいろなところでインドネシアの美味しい珈琲が手に入ります。
一度是非、試してみてください。
