観光立国に向けハラール視察。

国土交通省坂井学政務官がインドネシア最大のシャリアホテルグループにソフィアンホテルへ視察に訪れました。

日本は政府方針として観光立国への目標が掲げられています。
その中で、イスラム市場の観光客を取り込むためには、ハラールは避けては通れない課題となります。

今回、観光誘致を目指す日本として国土交通省とインドネシア観光協会が日本のムスリム受け入れのために必要な課題を含め様々な協議が行われました。

また、坂井学政務官は、礼拝施設の在り方、ハラールでの食事の提供などについても熱心に質問をされていました。

インドネシアの多くの記者団が取り囲む中で行われたハラール視察でしたが、坂井学政務官は記者団の質問に対しひとつひとつ丁寧に回答していました。

インドネシア記者団からは、日本がイスラムに対し寛容になり受け入れる準備をしていることに大きな期待を寄せるとともに課題である食事への取り組みに関しても日本の対応について関心が高まっていました。

シャリア、ハラール視察の後、記者団からの日本でのイスラムへの受け入れ態勢における質問に対し、JHCPOのABDUL QUDIR KATOは
「これから日本に多くのムスリムが訪れても安心できるように整備準備をしていかなければならない。
少しずつではあるが日本のムスリム受け入れ態勢も広がりつつある。
5年後には多くのムスリムが日本を訪れたいと思うようになる。」
と語った。

 

翌日の新聞にハラール視察の様子が新聞に掲載されました。

国土交通省 シャリア、ハラール視察
【場 所】インドネシア ジャカルタ ソフィアンホテル
【参加者】国土交通省 坂井学政務官、国土交通省、インドネシアMUI、ソフィアンホテルグループ、JHCPO