ラマダン明けの6月25日(日)神田外語大学(千葉県千葉市美浜区若葉1丁目4-1)の食堂「食神」で、NPO法人千葉イスラーム文化センター及びNPO法人日本アジアハラール協会関係者が主催する「イード・アルフィトル」を祝う食事会におよそ200人のムスリムが訪れ開催された。

今年は5月27日から6月24日までの29日間に渡り、イスラム教徒の間で「ラマダン(※1)」が行われた。「イード」は、イスラムの断食明けに催される行事であり、早朝からお祈りし、着飾った装いで皆で祭日を祝い豪華な食事を摂る。今回の「食神」での食事会は、イスラム教徒以外の一般の参加も可能であり、戒律にのっとったイスラム教の食事や文化慣習に触れることができるイベントとなった。

神田外語大学の「食神」は、早くからハラールに取り組み、豚肉やアルコールを使用しない料理や戒律に沿った食材で料理を提供している。アジア圏の文化や学生交流の場として、土日限定で一般開放している。

一般参加者の日本人男性によると「こんなに多くのムスリムが千葉にいると思いませんでした。ハラールは聞いてはいましたが興味があり参加しました。ムスリムの方々と触れ合いイスラム教の見方やイメージが変わりました。」と話す。

2020年の東京オリンピックに向け、訪日外国人観光客が増える中、ムスリムの旅行者も多く見かけるようになった。海外では大きなイスラム市場が日本にも押し寄せているを感じつつ、日本国内での受け入れ対応の整備も各地で徐々にできつつある。イスラム教を理解し、ハラールを学び各産業での日本の経済的な効果も期待したい。

(※1 イード(イード・アル=フィトル)とは、イードはアラビア語で祝宴を意味し、フィトルは断食の終わりを意味する(自然という意味のフィトラが入っているという解釈もできる)。そのため、この行事は断食の終わりの象徴として行われており、ヒジュラ暦の第10月であるシャウワール(Shawwal)の初めに行われる。

 

(参考:神田外語大学webサイト内)
・「食神」の一般開放営業について
http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/facilities/cafe/shokujin/

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