訪日外国人観光客への対応について、5日に富士河口湖町で「やまなしインバウンドおもてなし研修会」(県国際交流課、やまなし観光推進機構主催)県内の宿泊施設など観光業者約100人が出席し研修会が開催された。同研修会ではイスラム教の戒律に基づく「ハラル」について、富士山国際観光協会の山下茂・代表理事が「ハラルの現実と留意事項」をテーマに講演。

調理施設でのハラル対応など実演を交えた研修視察も行われた。イスラム教で摂取が禁じられている豚肉やアルコールの使用への配慮、調理器具や食材保管方法などを説明し、ムスリム旅行客が安心して食べられる料理の提供を呼びかけた。

IMG_0743また、NPO法人日本アジアハラール協会のムハマド ワカス氏から「ハラル」の留意点を説明。認証へのハードルが高くないことや、認証にかかるコストも高くないこと、宿泊施設でのハラル対応が決して難しくないことなどを丁寧な解説を交えて講義し、参加された方々への「ハラル」への理解により多くのムスリム(イスラム教徒)が山梨へ訪れる可能性を示めされていた。

 

同会場では、昼食時に国内メーカーによるラーメンや唐揚げなどの試食会も実施。ハラル食の味を堪能されていた。参加女性のひとりは、「ハラル対応は難しい認識でいたが、良く理解できました。ハラルラーメンもとてもおいしく非常に勉強になりました。」とハラル食への理解を示していた。
国内でも広がる地域ぐるみでのハラル対応でムスリム旅行者を呼び込み、さらなる日本の「おもてなし」に期待していきたい。


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