最近は、街中のいたるところで外国人観光客を目にします。また以前よりも訪日ムスリム観光客も多く見受けられるようになりました。先日NHKの放送でも台東区の助成金を活用し店舗がハラル認証を取得したニュースが流れていました。訪日ムスリム観光客の増加とともに、真剣にハラルに取り組むお店も増えてくるのだと思います。ムスリムに取っては選択肢が多くなり日本での旅行もより楽しめるようになります。そんな中で観光地や店舗で良く相談されることがあります。

「訪日外国人を呼び込むには、どうしたら良いか?」

常に送客してくれる旅行業者と提携すれば良いのですが、そんなに簡単ではありません。施設の大きさや業種によって送客できない場合もあります。でも、外国人旅行客に来て欲しい。でも、コストはかけられない。経費も労力もかけずに外国人旅行客に来てもらうためには、観光客の多い良い場所に出店すれば外国人旅行客は勝手に来ます。「訪日外国人客が来て欲しい」と思っている方は、そうではない方です。では、どうしたら良いか?

1、多くの訪日外国人に情報を提供する。

最近では、多くの多言語での媒体を目にできるようになりました。英語・中国語等での観光案内、ムスリムのためのムスリムマップなど様々です。ハラルに関しては、先日、NHkで台東区でのハラル認証店舗が紹介されていました。また、ハラルに関する情報媒体も増え、取り上げられる機会も多いように感じます。ですが、それらの情報が外国人に届いていないという実感があります。

 

2、訪日外国人のターゲット国を絞る。

爆買ツアー等で中国旅行客の方の経済効果が取り沙汰されていますが、中国人旅行客に来て欲しいのであれば、中国語がメインで情報を集約し発信、中国の旅行会社と提携して行くことが近道となります。訪日外国人を呼び込むのであれば、まずはターゲット国の選定、周辺状況の確認が重要です。ハラルに関しては、ハラルを意識し過ぎるばかりに、せっかくハラル化した店舗、施設の情報を海外に上手に発信していなケースも見受けられます。国内のムスリムも沢山います。国内の認証団体、モスクなど身近なところでムスリムの意見を窺うこともターゲット国を選定し、ムスリムへの認知啓蒙を促すうえで大切です。

 

3、そして、おもてなし。

海外旅行へ行き調べた情報で残念な思いをした経験がある方であれば分かるかも知れませんが、日本へ旅行に来た訪日外国人の方々も日本へ来ていろいろなことを体験したいのです。その中で、おもてなし を受け体験をし良い思い出になることで次なる訪日外国人が来るのです。当然、自分が楽しみ感動した体験は何らかの形で広がります。SNSや媒体を使って少しづつ広がっていきます。さらに、そのキーワードが海外で検索されることになります。そこで、正確な情報が出てくることで訪日への期待が高まります。

 

ハラルの受入体制が増え、より多くの情報を海外へ発信し多くのムスリムに日本を訪れて欲しいと思います。

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